水平線を使った最も勝ちやすい手法

水平線を使った最も勝ちやすい手法

水平線を使った最も勝ちやすい手法

以前勝てなかったころに、専業トレーダーたちのトレードをひたすら観察した時期がありました。
自分は何をやっても負けるのに、彼らはどうやって安定した利益を出し続けているのか。
いろいろなスタイルのトレーダーがいましたが、彼らに使われている手法の中で多かったのが「ローソク足の形」と「水平線」と「レートの動き」でした。
ローソク足やレートの動きで判断するのはセンスが必要ですが、水平線を引くだけなら努力で何とかなるのではないかと思いました。
そこでさまざまなポイントに水平線を引いて検証して、実際にエントリーしてみて、失敗して、また検証に戻る、という作業を繰り返しました。
いくつかの勝ちやすいパターンを見つけ出し、さらに検証を重ねて精度を上げていきましたが、この手法はそのときに作り上げたうちの一つです。
今ではリスク分散のため、複数の手法を組み合わせて同時進行でトレードしていますが、この手法はいまだに現役で使っています。
トレードスパンはスキャルピング、デイ、スイングまで幅広く使えます。
通貨はドル円がメインで、ユーロドル、ポンドドルでもトレードが可能です。

トレードの準備

買いの場合の説明です。(売りの場合は逆)
ドル円の15分足のチャートを表示します。
チャートを見て、高値がぴったりと揃っている2本の足を探します。

水平線の引き方

この図だと印のポイントが揃っていそうです。

高値を見つけて利益を出す

ここにラインを引きます。

水平線を引くポイント

エントリー

このラインに買いの指値を置きます。
ラインにタッチしてエントリーです。

水平線でエントリーする

決済

損切はラインを引いた2つの足の短いほうの足をブレイクしたポイントに置きます。

水平線でエントリーした後の決済

利確は損切幅の1.2倍に置きます。

水平線でエントリーした後の利確

エントリー後のトレール

ラインにタッチした後にヒゲか陽線が出たら、その足の下に損切ラインを移動します。
判断に迷うなら、少しでも反発の形を見せたら、その下に損切をずらしてかまいません。
移動した後は損切幅がかなり小さくなりますが、利確ルールの「損切幅の1.2倍」は最初の損切幅のままの設定です。

水平線エントリー後のトレール

トレードの精度を上げるためのフィルター

少しでも離れていたら見送る

ぱっと見は揃っていそうでも、ラインを引いてみて離れていたら見送ります。
2つの高値安値はぴったりと揃っていることが条件です。

ラインはぴったり揃っているところに引く

horizon

揉み合いながら抜けた場合は見送る

2つの高値安値から一度に奇麗に抜けていることが望ましいです。

水平線を揉み合いながら抜けた場合は見送る

ラインに何度か触りながら揉み合って抜けていく場合は見送ります。

ラインを奇麗に抜けていること

時間がたった場合は見送る

ラインを引いた後にタッチせずに時間がたった場合は見送ります。
置いていた指値を取り消します。

ラインにタッチしない

レンジは見送る

レンジになったら見送ります。
レンジになると方向感がなくなり、節目にタッチしてもまとまった注文が入ってこずに、ラインが効きにくいです。
直近のレンジ内でラインが引けるポイントがあったとしても、レンジを抜けるまでトレードは控えます。

レンジは見送る

通貨について

通貨はドルストレートがやりやすいです。ドル円、ユーロドル、ポンドドルなどです。
オージードルやキウイドルなどはスプレッドのわりにボラティリティがないのでトレードしません。
ユーロ円、ポンド円などもやめておいたほうがいいです。
ドルストレートは節目のレートがはっきりと意識されますが、クロス円などの合成通貨は水平線のトレードにはあまり向いてなく、どちらかといえば、トレンドフォローのような勢いに乗るトレードのほうが向いています。

採用する時間足について

このテキストでは15分足で説明していますが、他の時間足でもトレードできます。
日足、4時間足、1時間足、5分足、1分足などでも可能です。
ただ、5分足、1分足は勝率が下がります。最初は15分足や1時間足でやってみて、もし勝てるようだったら他の足でも挑戦していくのがいいと思います。
ドル円、ユーロドル、ポンドドルのチャートで日足、4時間足、1時間足、15分足にラインを引けるポイントがあるかどうかを確認して、いくつかのラインを引けたら、そのチャートを表示して観察してエントリータイミングをはかるのがおすすめです。

スキャルピングについて

管理人がこの手法でトレードするときは、ほとんどがスキャルピングです。
慣れてくれば普通にトレードするよりも、ラインにタッチしてからの動きを見ながら、利確と損切の判断を早くしていけばパフォーマンスは良くなります。

対象のラインは日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、1分足などで普通のトレードと変わりません。
スキャルピングだからといって、ラインを引くチャートを5分足、1分足といった短い足に限定する必要はありません。
ただし、実際にトレードするときはラインを引いたチャートと1分足チャートを使います。
仮に15分足でラインを引いたら、15分足のチャートと1分足のチャートを表示して観察します。

通貨はドル円がメインで、ユーロドル、ポンドドルも可能です。
エントリーから決済までは数秒から数分です。

ボラティリティは大きければ大きいほど有利で、小さければ小さいほど不利になります。
ドル円の場合、1分足でATRが0.02以上あるときのみトレードすることを推奨します。ATR(https://fxpienoshuhou.com/technical/averagetruerange/)
経済指標の直後にトレードするときは、たいていスプレッドが広がっています。
スプレッドが落ち着いてからトレードするようにします。

エントリーのタイミングはラインにタッチした後に1分足でヒゲができ始める瞬間です。
ここは感覚的な要素が強いのですが、一度止まってレートが上下に細かく動いた後に下げ始めたときにエントリーするパターンと、一気に上げた後に一気に下げていくときにエントリーするパターンが多いです。(売りの場合です。買いの場合は逆です。)

損切はヒゲをブレイクしたポイントです。
利確のポイントは特に決まっていませんが、下げの勢いが止まったあたりで、できれば損切と同じ幅くらいは伸ばしたいです。
ヒゲがでたタイミングでエントリーした後に、一度はスルスルと下げる動きをすることが多いので、そこまでは待って、その動きの後にレートが止まって利確して、結果として損切幅より取れている、というのが理想です。

水平線スキャルピング

一度損切にかかっても、ボラティリティがあるようなら再度エントリーすることが可能です。
これは始めのエントリーで安定して利益が出せるようになってから、パフォーマンスの向上のためにトレードするようにしてください。

スキャルピング損切

スキャルピングエントリータイミング

いつもではありませんが、エントリー後すぐにプラスになるトレードをする必要があります。
毎回注文が通ってからスプレッド分のマイナスでスタートして、なかなかプラスに転じないというトレードになっている場合、すでに優位性はなく、何かしらやり方が間違っているということです。
原因はエントリータイミングが間違っている、ラインの引き方が甘い、ボラティリティの小さいときにトレードしている、などが考えられます。
もう一度トレードを振り返って、ひとつひとつ検証する必要があります。

業者について

スキャルピングで使う業者はスプレッドが小さく、約定力の強いところを選ぶ必要があります。
管理人はGMOクリック証券を特におすすめします。
約定力が業界でもダントツトップなので他を使う理由がありません。
どうしてもGMO以外の業者を使いたいという人は、SBIやYJFXあたりがおすすめです。スプレッドが小さく、約定力もそこそこです。
DMMはスプレッドも約定力も優れていますが、スキャルピングに関して厳しく、凍結の報告が多数寄せられている業者なので、スキャルピングに使う場合に限ってはおすすめしません。
ただ、スキャルピングの専業トレーダーたちは常に凍結のリスクと隣り合わせでトレードしています。
実際に凍結されて、使う業者の選択が狭くなっている専業トレーダーも多くいます。
GMOを始めとする他の業者も、スキャルピングをしている口座を凍結した実績は過去にあります。
凍結されるリスクを負いたくないという人は、最初からスキャルピングをしないのが無難です。
スキャルピングをしないのであれば、ご自身のお気に入りの業者を好きなように使ってかまいません。

※2020年2月現在の業者の情報です。将来的に状況が変わることもあります。

この手法を使うにあたって

過去のある時期に東京時間のGMOのスプレッドが瞬間的に広がる現象が多発していました。
しばらく眺めただけで気づくほど単純な水平線のポイントにタッチした際に、GMO側の操作でスプレッドを広げていたのですが、それは勝ち組トレーダーたちがそのポイントを意識している、つまりそのポイントでGMOが勝ち組トレーダーたちから利益を搾取されていた証拠だと思っていいでしょう。
一定のポイントにタッチした際に、スプレッドを業者の操作で広げるとはそういうことです。
それだけ水平線は直接利益に繋がる重要なファクターです。
同時に、水平線のトレードは業者の対策とトレーダーの攻略でイタチごっこが始まるほど一筋縄ではいかないものでもあります。
業者とトレーダーたちに気づかれにくく、かつ有効的なラインを引くことができれば、利益に繋げやすくなるでしょう。

この2つの高値安値のラインを使った手法は一般的にはほとんど使われていないです。
もちろん、複数の高値安値を目安にして優位性の根拠にするというのは、もっともポピュラーな使い方で、実際に2つ以上の高値安値のラインにタッチしてエントリーするトレーダーも存在すると思いますが、数PIPSのズレを排除して、同一のレートのみにラインを絞って、さらにスキャルピングなどのエントリータイミングとして落とし込める手法は聞いたことがないです。

手法には人それぞれに向き不向きがあるため、確実に勝てるとは言えないですが、ルールに忠実に従ってトレードしていれば、負け続けるようなことはないはずです。
以下のルールはとても大切です。
「高値安値がぴったりと揃っているラインに限定する」
「通貨はドル円、ユーロドル、ポンドドルに限定する」
「利益がでるまではチャートを長めのスパンに絞る」
「ラインに何度も触りながら揉み合うことなく、一度にきれいに抜けていること」
「レンジになっている場合はラインが引けても見送る」
「ラインを引いてから時間がたちすぎた場合は見送る」
「ラインにタッチ後、少しでも反発をしたら、そこのブレイクポイントに損切を移動する」

思うように利益が出ないときは、この記事をもう一度読み直して、間違ったことをしていないか確認するようにしてください。

おすすめ記事

レンジブレイクの勝率を上げるボリバンとケルトナーチャネルを使ったエントリー ボリンジャーバンドとケルトナーチャネルの組み合わせのスクイーズでレンジ相場を判断して、エネルギーがたまった後のブレイクアウトを順張りでエントリーしていきます。 […]

レンジブレイク
おすすめ記事

パーフェクトオーダーEMA5分足の押し目順張り手法 パーフェクトオーダーによって明確なトレンドを確認して、さらに一旦押してからの反発を見てエントリーして精度を上げていきます。 トレード準備 ドル円5分足を表示します。 EMA10、3[…]

パーフェクトオーダー
おすすめ記事

三尊反転後をトレンドラインで逆張り 買われすぎ売られすぎの局面で、トレンドラインによってピンポイントで反発を拾っていきます。 ヘッドアンドショルダーやダブルトップのネックラインを抜けて、一時的な注文が集まったときに買われすぎ売られすぎの[…]

ラインにタッチしたらエントリー