かつて有効だった朝スキャ手法をアレンジしてレンジの上下を取る

かつて有効だった朝スキャ手法をアレンジしてレンジの上下を取る

かつて有効だった朝スキャ手法をアレンジしてレンジの上下を取る

ボリンジャーバンドによってレンジを判断して、高値安値などの節目のポイントで上下の動きを細かく取っていきます。
レンジが続いている間はナンピンも使用して、積極的に利益を狙っていきますが、レンジを抜けたらすぐに損切をして損失を最小限にします。

トレード準備

ドル円の5分足を表示します。
ボリンジャーバンド(20、±2σ)を表示します。
ボリンジャーバンドが横ばいになるのを待ちます。

ボリンジャーバンドでレンジを判断

高値安値やレートが何度か重なっているポイントを目安に上から3本の水平線を引きます。
同様に下からも水平線を3本引きます。

ボリバンと水平線でレンジ逆張り

エントリーと決済

上の3本のラインのうち一番下のラインにタッチしたら売りエントリーです。
利確できずに一番上のラインまできたら同枚数でナンピンします。

下の3本のラインのうち一番上のラインにタッチしたら買いエントリーです。
利確できずに一番下のラインまできたら同枚数でナンピンします。

損切は売りの場合は一番上のラインを抜けたポイントに置きます。
買いの場合は一番下のラインを抜けたポイントに置きます。
利確はミドルバンドにタッチしたポイントに置きます。

レンジを抜けて損切になったら、トレードを終了します。

かつて有効だった朝スキャ手法をアレンジしてレンジの上下を取る

損切ポイントは一番上のライン(または一番下のライン)を抜けたポイントとなっていますが、レンジブレイクの騙しに合う頻度を減らしたいという方は、ラインから数PIPS離してもかまいません。
また、抜けたときの動きを見て、確実にレンジブレイクをしたと判断できてから手動で損切をしてもかまいません。
ボリンジャーバンドが横ばいになったらレンジになると見越してひたすらエントリーしていきます。
トレード例の図では、水平線を引いた直後からエントリーを開始していますが、この程度の短い期間レンジになっただけで十分利益が上げられます。
いずれ一度は損切を食らうので、それまでに利益を稼いでおくというイメージです。
トレード損益が
「一回の損切 < それまでの細かい利益」
になれば利益が残るという手法です。
5分足のほかに1分足でもトレード可能です。

かつて人気のあった朝スキャ

昔はオセアニア時間から東京市場がオープンするあたりまでの時間帯のレンジの上下がよく取れました。いわゆる朝スキャが流行っていた時期です。
この時間帯の逆張りスキャルピングの優位性に早くから目を付けたトレーダーたちにとっては、安定した利益が出せるゴールデンタイムとなっていました。

朝スキャの具体的な手法はいくつかのタイプがあり、エントリーポイントも損切ポイントもさまざまです。
たんに瞬間的に上がったら売る、下がったら買う、を繰り返すものや、ボリバンやラインまで引き付けてからエントリーするものもあります。
損切ポイントも、エントリーから逆に動けば瞬時に切るものや、ある程度損失を引っ張ってコツコツドカンになってもトータルでプラスならよし、というものもあります。
いずれにしても、レンジになりやすい時間帯で逆張りをしている時点で優位性があるので、細かいロジックの違いはあまり関係ありません。
現在はFX業者が朝スキャ対策で、オセアニア時間のスプレッドを広げてきているので、以前のようには取れなくなっています。さらにEA業者がこぞって朝スキャEAを販売する始末で、かつて猛威をふるった朝スキャは誰からも見向きもされなくなり、今ではFX初心者を狙った商売道具に成り下がっています。

管理人が朝スキャをしていたときは、この記事で紹介している手法と似たようなことをしていました。
ティックを表示して、上に3本、下に3本の節目を目安にエントリーして、反発したらすぐに利確します。
直近のレンジの上限下限となる3本目の節目でナンピンして、最初にエントリーしていたポジションがプラ転したところで利確です。
ナンピンしたポイントから反発せずに、そのまま抜けていったら損切です。

先に述べたように、今では状況が変わってしまっていてこのようなスキャルピングは難しいですが、もう少しトレードスパンを長く、1分足や5分足を使ってレンジをデイトレードで取りにいくことは可能です。
時間帯はやはりオセアニア時間や東京時間が望ましいですが、しばらくレンジになると判断できればいつでもトレードできます。